「コーチングスキルを高めれば稼げる」という思い込みの間違い

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おはようございます!
世間は3連休の最終日ですね。

さて、今回は
「コーチングスキルさえあれば稼げる」という思い込みの間違いについてお伝えします。

コーチングを始めようと思ったら、まずはコーチングスキルを学ばなくてはいけない!と意気込んで、本を読んだりスクールに通ったりする方、いらっしゃるのではないでしょうか?

かくいう私は、NLPを学ぶためにスクールに通いましたが、元々コーチングスキルを獲得するために通い始めたわけではありませんでした。
(目的は、自分に自信がない自分を変えることでした。)

スクールの中には色んな方がいましたが、私と同じような動機の方もいれば、仕事で活かしたいという方もいました。

一緒に学んだ人の中に元々コーチングをやっている人はいませんでしたが、話を聞いているとコーチングを始めるために学んだ、という方もいたそうです。

学び自分を高めようとする姿勢、それはとても素晴らしいことです。

でも、だから稼げるかというと、イコールではないのです。

他の例でお伝えすると分かりやすいと思います。

あなたが会社員なら、仕事でこの資格があればいい!と思って資格取得に励んで、無事取得した…ということがあるかもしれません。

でも、それで思ったとおりに収入が増えましたか?

全く何もないか、せいぜい手当や一時金が支給されるか、転職の幅が広がったぐらいではないでしょうか?

国家資格を取って独立したはいいものの、むしろ収入が下がったとか、そんなケースだってあります。
(私の本業にはとある国家資格があるのですが、資格を取って独立したけれど稼げなくてサラリーマンに戻った人なんて数知れずいます。)

医師免許を取って事務職からキャリアチェンジしたとかでなければ、資格取得したことだけをもっと収入を上げるのはとても難しいんです。

資格取得にプラスアルファが必要で、むしろそのプラスアルファがものを言うんです。

それは何だと思いますか?

ズバリ言いましょう、ビジネスの実践です。

資格取得して独立したけれどサラリーマンに出戻りしたことを例にします。

会社員はサボっていたって月1回お給料が振り込まれますよね。

でも、独立したらそうはいきません。

地道な認知活動、セールス、お客様に継続していただくための行動、事務手続き…

外注はできますが、余裕がないうちは大きなことから小さなことまで、全部自分でやる必要があります。

いきなり外注すると大赤字です。

資格取得に満足して、資格さえあればお客様は来るなんて思っていたら、そのまま何も起きません。

また、コーチングのことに関してお伝えします。

実践して初めて分かることってたくさんありますよね。

相手が○○を言ったら私は××と問いかける…

なんて、教科書通りにはいきません。

相手は生身の人間。

生い立ちもコーチングを受ける動機も、何もかも人それぞれ。

実際にコーチングをして初めて分かることだらけです。

資格を取れば、学べば大丈夫!

それは自己満足に過ぎません。

集客して契約を取る。

これが稼ぐためには必要です。

そこに抵抗を感じているのであれば…

それについては別の記事でお伝えしますね。